カタログの おせち料理が全然うまそうじゃない


(写真はわざとぼかしてあります)

某百貨店から送られてきた おせち料理のカタログを眺めていた家人曰く「おいしそうじゃないわねぇ」。

どれぇ? と見てみると、ほんとに美味しそうに見えない。年に一回の企画なんだから、カタログを作るほうだってチカラ入れて撮影したりレイアウトしたり印刷したりしているだろうに、なぜだろう。昨年はどうだったろうか。……思い出せない。

ざっと眺めて抱いた感想を一言で表すと

「コールドミール」

そうなのだ。なんだか、どれもこれもヒンヤリした感じ。写真で冷たさが伝わるわけではなく、おせち料理に抱いている印象がヒンヤリ。元々が“保存食”としてきたものだろうから仕方ないのだろうけど。しかし、最近は百貨店だって正月2日には開いているし、コンビニは年中無休。食べるの食べないの、なんてのが大した問題ではなくなっている。

たとえ流通が正月三が日止まったとしても、自宅には冷蔵庫がある。正月大停電なんてのにならない限り、ほとんど困らない。冷蔵の要らない保存食だって、この30年でずいぶん美味しくなっている。

だったら、“祝い膳”としては、もっと温かくておいしいものを食べたいよね。と云ったら家人が、「スープストック東京のレトルトとかあるもんね」。ああ、その手があったか。というか、正直なところ、小学生の頃に比べて最近は全然正月がめでたくないんですけど。めでたい、て何?

私が小学生の頃、共働きだったにもかかわらず両親は おせち料理の材料を買ってきて、一の重から三の重プラス栗きんとんの重箱とか煮しめとか、スクラッチで作っていたことがあった。が、それもだんだんと省略されて、最近では高島屋の おせち料理プランで済ませている。正月料理で自家製が残っているのは なますと雑煮くらいかな。

正月だからといって美食だ何だと思うわけでもなく、師走28日まで仕事で正月4日からは仕事で、まぁ、ちょっと長めの連休かな、くらいの意味合いしか持てない。

「一年の計は元旦にあり」なんてのも、スケジュールは常に作り直しているし、プロジェクト単位で立てたり壊したりを繰り返しているから、ほとんど形骸化した言葉になっている。システム手帳のリフィルを取り変えるくらいだろうか。我が家ではカレンダーを使っていないので、カレンダーの掛け替えなんてイヴェントもない。

ということで、別に美味しいもの食べなくてもいいや。むしろ、元日くらい断食してぼんやりのんびり過ごすとか、瞑想するとかのほうがいいような気がする。でも、取り敢えず少なめのプランでデパートに おせち料理を注文することになるんだろうな。でも、意味がないじゃなくて、おいしそうに見えない、というのはどうしたことだろうか。

こういうのも「進化」の一つの側面なのかな。

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(仮説)管理職こそ子育てに向いている、はず。

仕事ではコーディングとかするんだけど、週明けの月火2日間くらいがひどくくたびれることに気づいた。え〜? なんだろう、前は、こんなことなかったのに、書きたくねぇ〜。

そこで思い当たったのが週末に2日間、4歳の子どもと一緒にいるということ。彼の相手をしていると頭が完全に会社の仕事から離れてしまう。とにかく子どもの相手をするのは時間と集中力の両方を大量投下しないといけない。だから仕事のことを考えるなんてゆとりが皆無になる。

実は、子育てというのは野方図に伸びようとする子どもの創造性を整える仕事で、それは「規範」とか「道徳」なんてものに従って管理する部分が大きいので、親の仕事としては管理職的なのではなかろうか。子どものクリエイティブ部分は邪魔をせずに放っておいても勝手に伸びていく。どちらかというと、既存社会に最適化する部分を親が助けるという機能が強いように思う。

対して、プログラムを作ったり新しいビジネスモデルを考えたりという仕事は、管理運営ではなくてデザイナーに近い。発想を常識からどんどん外してみるという創造性を要求される仕事。専門職とかクリエータとか技術屋とかデザイナーとかいう人たちは探究・構築しつつ既存のルールを越えたところに価値を作り出すのが仕事。

管理職とかマネージャとか部課長とかいう人たちは、既存のルールに従って部下を管理・育成しつつ組織を最適化していくのが仕事なので、まさに、これって子育てと同じ方向の仕事なんじゃないだろうか。

だから子どもが生まれて小さい頃に昇進して管理職としてスタートするのは、時期的に良いタイミングなのかもしれない。そして、子どもが大きくなって手が離れる頃に、今度は新しいスタートアップで事業やらビジネスモデルを立ち上げるというのがいいのかもしれない。

だから、コーディングなんて若いのに任せて、私は管理側に回った方がいいんだよ、なんて言い訳ばかり考えて、コーディングから逃げてます。

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(感想)『フレーミング』(タイラー・コーエン)

フレーミング 「自分の経済学」で幸福を切りとる
タイラー・コーエン[著]
久保恵美子[訳]
日経BP社 2011

「自閉症」を理解の“フレーム”としているため、文中には頻繁に「自閉症」という言葉が出てくるが、自閉症理解の本ではない。「自閉症」はあくまでもモチーフであり、演繹の支点として位置づけられている。人間が多様性を獲得するための戦術として採用してきた、物事への接し方の昨今の状況について述べている。つまり、ネットの登場と普及が、人間に新しい視点・視野・視線(=フレーム )を与えてくれたということ。

最終章では、日本、フィンランド、宇宙と視点を後退しつつ視野を広げながら論じているのに——「われわれの住むこの地球をはるかに越えて広がっていくだろう」(p.277)——、最後の最後で「このように、星を見上げるときには、さまざまな感情を選ぶことができる。」(p.283)なんて具合にサッと横にどいて逃げてしまっているところは、非常に惜しいと思う。このおかげで、精神論の範囲を離脱できずに危うく疑陽性トンデモ本になりかけているように感じた。

まぁ、途中には怪しい論理展開がいくつかあるんだけど、ま、いいや。

多様性は人間の意志が原因ではなく ( そんなものがあるとすれば )宇宙の進化の本質なので、そこに含まれる人間が存続し続けようとするなら、多様性を獲得する方向に変化していくのは当たり前なのだ。そんなこと云わなくても、ちょっと大きめのサイトのメトリクスやったことがある人とか、クリス・アンダーソンのロングテールを知っている人だったら、直感的に理解していたりするんだよね。

ネットが個人の欲望を加速し、微視的に領域を拡大してくれていることに気づいている人には、云われるまでもないこと。

ということで、この本の主旨には賛同できるのだが当たり前すぎて本に書くほどのことではないし、結論的に掘り下げが浅いように思われる。ここまでして大分(だいぶ)に書くのであれば、もう少し意味を感じさせてくれてもよさそうなのに、と思った。

ん〜、期待しつつ読んだんだけど、まぁ、そうか、やっぱ、そんなもんだよな、て。

ああ、タイトルの「自分の経済学」の部分は、ほとんど意味ないです。自分的には経済学の本ではありませんでした。ただし、経済学が心理学の視点に立つとすれば切線を引けるかもしれない。でも、具体的な施策とかハックとかは期待しないように。自分で考えましょう、と、これもまたありきたりな結論。( そんな特効薬が見つかったらノーベル賞だな )

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Yahooリアルタイム検索に迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。

Yahoo! ジャパンの方々、そして何より Yahoo! ジャパンの利用者のみなさんに迷惑をかけてしまったようで、大変申し訳ないです。
ごめんなさい。

私が作っている JapanLocal.info では、自治体の新着情報を集めてリストにしているのだが、新着情報ごとにユニークな Twitterハッシュタグをつけて、ユーザのみなさんがツイートできるようにしてみた。ここまではよかった。で次に欲が出て、ツイートされたものを検索できたらいいよな、と思った。ここまでも良かった。が、次がいけなかった。

何件ツイートされたかわかったら面白いだろうな、と。

Twitterから提供されている APIでは、ハッシュタグでの検索が出来るし、一度に最大100件までツイートを取得することが出来るらしいこともわかった。でも、ある特定のハッシュタグが何件ツイートされているか、がわからないらしい。

search.twitter.com/search.json をエンドポイントとして、検索クエリごとに1ページに100ツイートが最大数、そして最大15ページまで=約1500ツイートまで取得できる、と参考書にはある。けれども、「全部で何件ツイートされているか」が得られそうもない。Googleはリアルタイム検索をこの夏に終了したし、どうしたもんかな、そういえば Yahoo! Japanが Twitterと独自エンジンも開発してリアルタイム検索してたよなぁ、と思って試してみると、かなり細かい数字が出てくる。

すごい! かっこいい!

と、とうとう欲の皮が突っ張ってしまって、ためしに検索クエリの結果から「○○件」の部分を取り出すAPIを作ってみた。しかし、この方法が Yahooリアルタイム検索に負荷をかけてしまったし、そもそも正しい使い方ではなかった。ということで、ヤフージャパンからお叱りを受けてしまいました。

本当にごめんなさい。

やっぱり「全部で○○件ツイートされています」とかじゃなくて、 Twitter API を使って「ツイートがあります」とか「100件以上ツイートされています」という方法を考えるべきでした。反省しています。

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やっぱり Kindle Fireは買えなかった。

去年、US Amazonで Kindleを買ってよかったものだから、今回発表、11月15日発売の Kindel Fire も欲しいんだけど、取り敢えずは USオンリーということで、残念。試しにカートに放り込んで会計に進んでみたんだけど、止められた。

発送先の確認画面でやんわりとチェックするところは、ま、当然と云えば当然なんだけど、適切な導線だなぁ。

わざわざ他人さまに頼んで購入するのも悔しいので、日本への発送可能、もしくは発売が始まるまで待つとする。

ちぇっ。

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